一二等急行弓張様
三軸台車におけるハの字型の大きな部品についてですが、
私も詳しくは分からないので推測ですが…
私が大宮の鉄道博物館で撮影しましたTR73の写真を下部に掲載しましたが、
この写真を見るとハの字型の大きな部品の真ん中上端に側受
(車体が傾かないように車体の横方向の荷重を受ける部分)があるのが確認できます。
通常二軸台車であれば、この側受は中央に横に走っている上揺れ枕の上に
設置されているのですが、三軸台車の場合は当然ながら中央部には車輪があるために、
各車輪間に上揺れ枕が二つある構造なので、この二つの上揺れ枕の上部をつなぐ形で、
かつ荷重をしっかりと受けるために、
このようなハの字型の構造となったものだと思われます。
あくまでも推測ですので、詳しい方がいらっしゃいましたら
フォローしていただけると助かります。
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